勤務先だった関西みらい銀行から現金を盗んだとして、京都府警は11日、大津市富士見台、元銀行員(42)(窃盗罪で起訴)を窃盗容疑で再逮捕した。容疑を認めているという。

 発表では、元銀行員は御池支店(京都市中京区)勤務だった2020年10月22日、金庫から998万円を盗むなどした疑い。1万円札の札束の上下2枚以外は、インターネットで購入したとみられる同形の白紙とすり替えていた。発覚を免れるため工作したとみられ、昨年4月16日、上下2枚の計2万円も盗んだという。

 府警は、盗んだ現金を自宅のリフォームや競馬などのギャンブルに使っていたとみて調べている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220112-OYT1T50016/