テレビ朝日の玉川徹氏が19日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)にリモート生出演した。

 番組では、政府がこの日にも新たに東京など1都12県への「まん延防止等重点措置」の適用を決定することを報じた。

 玉川氏は政府の方針にオミクロン株の感染力が強いことを指摘した上で「感染抑制をしないといずれ医療体制もひっ迫するし、社会活動も制限を受ける可能性が出てきているので、政府としては何らかの感染抑制策をとらなければいけない」と指摘した。

 一方で3回目のワクチン接種が先進国に比べ遅れていることを指摘した上で「こういうなかで感染を抑制するためには従来のとった戦略である人と人との接触を抑制する、今で言えばまん延防止措置重点措置。これがさらに進んでいけば緊急事態宣言という方法をとらざるをえない。積極的にこれをとっていこうというよりは、むしろこうせざるをえないという現状なのだと私は思います」と解説していた。

https://hochi.news/articles/20220119-OHT1T51013.html