2022年1月20日、韓国メディア・ニュース1は、「日本政府は植民地期に朝鮮人の強制労役が行われた新潟県の佐渡鉱山を、世界文化遺産として推薦しない見通し」と報じた。

記事は日本の読売新聞が20日、「日本政府が『佐渡島(さど)の金山』についてユネスコへの推薦を見送る方向で調整に入った」と報じたことを紹介。
読売新聞は、「韓国の反発などで2023年にユネスコ世界遺産委員会で登録される見通しが立たないと判断した。来週にも正式に決定する」と伝えている。

世界遺産委員会が一度不可と判断した推薦候補がその後に登録されたケースはないといい、
日本政府は24年以降の登録を目指す方針とのこと。
ユネスコは昨年から「世界記録遺産」については関連国の異議申し立てを可能にしており、
結論が出るまで登録しない制度を導入している。

これについては「南京大虐殺の文書」の登録に反発した日本政府が新制度導入を主導した経緯があり、
「『今回は日本が逆の立場になり、
韓国の反発がある中で推薦すれば国際社会の信用を失いかねない』との判断も働いた」と読売新聞は報じている。

ニュース1の記事は、「日本が朝鮮人の強制徴用現場を世界文化遺産に登録申請し、韓国政府と対立したのは今回が初めてではない」と報道。

「15年にも軍艦島(端島)を含む『明治日本の産業革命遺産』を世界遺産に登録し、
強制労働の犠牲者をしのぶ展示施設を設けると約束したが、これは守られずに世界遺産委員会から改善を要求された。
韓国政府は現在も軍艦島の世界文化遺産登録に対し日本側に反発の意を示している」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「反省を知らないおかしな国。歴史の教訓を無視する者に未来はない」
「登録したいならすべてを認めて謝罪し、補償もすべき」
「天と地から怒りのエネルギーが日本に押し寄せている。今こそ罪を償う時」
「日本も韓国の声が以前とは違うことに気付いているのでは?覚悟して」
「今や日本は韓国1国に反対されるだけで自国の主張を通せなくなる2流国家」など、
批判の声が相次いでいる。

そのほか、「2015年に朴槿恵(パク・クネ)政権は何をしてたんだ?」
「尹錫悦(ユン・ソギョル)が当選したら申請できるもんね」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山)


https://www.recordchina.co.jp/b888312-s39-c100-d0201.html