https://www.sankei.com/resizer/a2Y0aJ7CSL9GkumHNFp9TZhV4Sg=/730x0/filters:focal(619x58:629x68)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/Z7GRVLV2P5M43EMCQ5EEA7IDDE.jpg

立憲民主党の小川淳也政調会長は20日、文化審議会が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産の推薦候補に選んだ「佐渡島の金山」について、「わが国の歴史的な文化遺産なので、きちんと価値を認め、国際社会に認知してもらえるように推薦を決定するのが望ましい」と述べた。国会内で記者団に語った。

小川氏は、韓国が「韓国人の強制労働の被害現場だ」として推薦見送りを主張していることを念頭に「歴史問題はきちんと向き合うべき課題だ」と前置きしたうえで、「それとは区別」するよう主張した。城井崇政調会長代行は「江戸時代における金山としての文化的な価値に着目した話なので、他国からの指摘は時代がずれている」と強調した。

https://www.sankei.com/article/20220120-2TAMYOGEAJIDJLGOLX5HOVQ66M/