ガスの配管を勝手に変えたとして男性が書類送検されました。

 ガス事業法違反の疑いで書類送検されたのは、大阪府豊中市の塗装工の男性(36)です。警察によりますと、男性は去年12月ごろに集合住宅で、ガス事業者の許可無しに自分の住む部屋にガスが届くよう配管を変えた疑いが持たれています。

 男性は約10年前からこの部屋に住んでいましたが、ガス会社と契約を結んでおらず、元栓を勝手に開けたり、メーターを付け替えるなどして、10年間で約65万円分のガスを利用していたとみられるということです。

 男性は警察の取り調べに対して「お金を払うのが惜しかった。風呂に入りたかった」などと容疑を認めているということです。

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20220126/GE00042171.shtml