去年の衆議院選挙で、維新の候補に敗れた立憲民主党の辻元清美前衆議院議員が、今年夏の参議院選挙に出馬することを正式に明らかにしました。

　辻元清美さんは去年１０月、衆議院大阪１０区から立候補したものの維新・新人の池下卓さんに敗れ、比例復活もかなわず議席を失いました。

　その後、議員を続けるのかその去就に注目が集まっていましたが、３１日、支持者に対しての報告会で、７月の参議院選挙に全国比例候補として出馬する意向を正式に表明しました。

　（辻元前衆院議員）「今やらんでいつやんねんという思いなんです、私。それほど、今の日本は危機のまっただ中です」。

　会見後、辻元さんは党本部に公認申請を提出し、２月上旬にも正式決定される予定です。

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