東京パラリンピックの警備に派遣された際、部下にパワーハラスメントをしたなどとして、神奈川県警が第2機動隊長の男性警視(56)を警務部長注意としていたことが分かった。処分は昨年12月。

 捜査関係者によると、男性警視は昨年8〜9月、派遣先の東京都内の宿舎で、中隊長を務めていた40歳代の男性警部に対し、隊員らの目前で「仕事は遅いのに飯を食うのだけは早いやつだ」などと発言した。公用車内で喫煙するなどの内規違反もあったという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220202-OYT1T50221/