前方を走っていたトラックに突っ込む事故を起こした男が2月9日、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。

 道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕されたのは、札幌市南区に住む無職の48歳男です。

 警察によりますと、男は9日午前1時50分ごろ、札幌市清田区の通称・羊ケ丘通で、Uターンしようとした大型トラックに衝突する事故を起こしました。

 現場に駆け付けた警察が男の呼気を調べたところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、現行犯で逮捕しました。

 この事故で、トラックを運転していた40代の男性にけがはなく、男は頭をすりむく軽傷です。

 調べに対し、男は呼気からアルコールが出たのは認めているということですが、その理由について「牛丼を作るため、鍋にワインを入れた物を食べた」と話し、コップから直接的に酒を飲んではいない、などと主張しているということです。

 警察は男から詳しく事情を聴いています。

https://uhb.jp/news/single.html?id=26354