紀伊水道では、“おめでたい柄”のエビが漁の最盛期を迎えています。

 徳島市の漁港で水揚げされているエビは、足と触覚の“紅白のしま模様”が特徴で、地元では「アシアカエビ」と呼ばれています。車エビの仲間で、冬場は黒潮の影響で水温が高い紀伊水道の海底で生息しているということです。徳島市漁協は、足の色にちなんで「レッドソックス」というブランド名を付けて、京阪神を中心に全国各地へ出荷しています。

 天然物は食感がよく、刺身のほか塩焼きや天ぷらで食べてもおいしいということです。アシアカエビ漁は3月末まで行われ、連日、出荷作業が続きます。
 https://www.mbs.jp/news/kansainews/20220212/GE00042448.shtml