今年7月の参議院選挙に向け、野党共闘をめざす市民グループが鹿児島市で決起集会を開き、去年の衆院選に続き、統一候補擁立に向け団結していくことを確認しました。

集会は、市民グループ「市民・野党共闘をすすめるALLかごしまの会」が開いたもので、市民と立憲民主、共産、社民の野党幹部らおよそ60人が参加しました。

去年10月の衆院選では、県内4選挙区すべてで候補の一本化を図り、3区で立憲民主党の野間健さんが返り咲きを果たすなど、政府・与党批判に一定の効果があったと衆院選を総括しました。

そして、今年7月の参院選でも「1対1の構図が重要」とし、共闘実現の必要性を強調しました。

(ALLかごしまの会 高岡茂共同代表)「(衆院選で)各選挙区での活動の経験も蓄積できた。それをより進める形で前進した共闘活動をしていきたい」

「ALLかごしまの会」は、今月中にも共通政策の内容について野党各党との話し合いの場を設けたいとしています。

https://www.mbc.co.jp/news/article/2022021300054496.html