https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/img/202202180000310-w500_0.jpg
立憲民主党の泉健太代表は自民党京都府連の寄付を巡る問題について、自民党の茂木敏充幹事長の発言に反論した(撮影・大上悟)

立憲民主党の泉健太代表は18日、自民党の茂木敏充幹事長が15日に同党の京都府連が国政選挙前に同党の候補者から集めた現金を党所属の地方議員に配っていたこと巡る問題で「立民の県連などでも同様のケースは散見される」などと発言したことについて「現時点で私は把握していない」と反論した。

茂木氏が「所属議員が府連に寄付するのは適法だ」などと認識を示したことに関しては「自民党の京都府連組織の中でさまざまな内部文書が存在し、そこにマネーロンダリング(資金洗浄)という言葉が出て来ていると聞いているので、もし党内で共有をされていた上で、このような資金の流れがあるとすれば、説明の必要がある」と指摘した。

また現行法上の課題については「課題はあると思う。分かりにくさ、国民のみなさまから納得していただけるものなのか、どうか検証していくべき」とした。

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202202180000310.html