王氏は「ウクライナを大国の対立の最前線にすべきではない」とも述べ、関係国に対して対話による解決を呼び掛けた。2015年に結ばれた「ミンスク合意」の履行も求めた。

その一方で王氏は「各国の主権、独立、領土保全は尊重し、守られるべきだ。これは中国の一貫した原則的な立場で、ウクライナに対しても例外ではない」
とも強調。
中国は、台湾を「中国の領土の不可分の一部」だと主張しており、ロシアがウクライナに侵攻すれば台湾問題に関して中国は微妙な立場に置かれるため、ロシア側にくぎを刺した可能性がある。
www.sankei.com/article/20220220-M5OZFIU3YZMIRHKLKK36FUIKKE/