不漁が続く静岡・浜名湖産のアサリ。風物詩となっている「潮干狩り」が2022年も中止となる方針であることがわかった。

浜名漁協によると、浜名湖のアサリは2009年には6007トンあったが、2020年は707トンと過去最少を記録。2021年は100トンに減り過去最少を更新した。

浜名湖の潮干狩りは「弁天島」で例年5月から始まり5万人ほどの観光客が訪れるが、浜名漁協によると
アサリの不漁が続き回復の兆しが見えないことから、2022年も中止する方針で調整しているという。
中止となれば4年連続となる。

不漁の原因は特定されていないが、エサとなる植物性プランクトンの減少や浜名湖の水温上昇など、さまざまな要因が指摘されている。

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