https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/03/20220306-OYT1I50106-1.jpg?type=largeスナドリネコの赤ちゃん(鳥羽水族館提供)

 鳥羽水族館(三重県鳥羽市)で、スナドリネコの雄の赤ちゃん2匹が誕生した。

 同館によると2月26日、母親のパール(8歳)が立て続けに3匹を産んだ。1匹はすぐに死んだものの、2匹は元気で、体長約20センチ、体重186、162グラム。同館のスナドリネコは父親のサニー(8歳)と合わせて4匹になった。

 スナドリネコはネコ科で、インドやインドネシアなどに生息する。国内での飼育は同館と東山動植物園(名古屋市)、神戸どうぶつ王国(神戸市)の3か所で、繁殖成功は、かつて飼育していた天王寺動物園(大阪市)に次いで2か所目。

 同館は「待望の赤ちゃんが無事誕生して安心している。元気に育つよう見守りたい」としている。赤ちゃんの体調次第だが、今月下旬の公開を目指している。

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