自主性重視の秋篠宮家 男系男子派も懸念する悠仁さまの皇籍離脱
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■即位拒否の可能性も

 ご結婚を巡る「佳子さまの乱」は現実味がいや増すばかりだが、さらには目下、皇統の存続を脅かす重大な懸念も生じているという。皇室に詳しい麗澤大学の八木秀次教授は、

「眞子さんは“私”を通したわけですが、皇室においてもっぱら個人のご意思が尊重されるような流れが定着してしまえば、これに続いて先々、悠仁さまが“天皇になりたくありません”と即位を拒否なさるようなことも、決してあり得ないとはいえません」

 悠仁さまについては、学習院に進まれなかったこと自体が問題だったと言い、
「以前、(上皇さまのいとこにあたる)寛仁親王殿下に“皇室の方々は何か特別な教育を受けられるのでしょうか”と尋ねたことがあります。殿下は“いいえ、ただ学習院に行っただけです”とお答えになりました。学習院というのはある程度限られた家柄のお子さんが通う学校で、かつてはご学友が侍従となることもあった。これまで天皇には、生涯の友として時には進言し、また苦言を呈することができる存在があったのです」

 ところが、
「悠仁さまの周囲には、そうしたご学友や指導役といった存在が見受けられません。身の回りのお世話係は宮内庁に出向中の役人ばかりで、任期を大過なく送りたいと願う彼らが、悠仁さまに進言やアドバイスなどするはずがない。今回の小室さんの問題では、トップの長官でさえ皇室をマネジメントできない実態が浮き彫りになりました。小室さんではありませんが、現状はまさしく“レットイットビー状態”だといえます」