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小泉進次郎氏(東スポWeb)

 実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(49)が20日、「サンデー・ジャポン」(TBS系)に生出演し、4月1日から施行されるプラスチック資源循環促進法(プラスチック新法)に異議を唱えた。

 プラスチック新法で、ホテルなどで使い捨ての歯ブラシやヘアブラシなどアメニティグッズが削減される予定だ。脱プラスチックはSDGsの一環だが、堀江氏は「そもそもプラスチックを削減して何の意味があるんだと。生活ごみで出るようなものが海に流れ出ているというが、燃やしちゃえばいい。今の焼却炉は、環境的にも害があまり出ないようになっている。プラスチックはいい燃料になる」と納得がいかない様子だ。

 堀江氏は一昨年に小売店でのレジ袋有料化が義務付けられたことにも不満げで「日本は先進国。レジ袋とか有料化して、どうするの。(レジで)毎回、ポイントカードありますか、レジ袋ありますかと、もういいよと。手提げ袋を持っていないし入るわけないじゃん。いるに決まっているじゃん」とホリエモン節は止まらない。
 
 プラスチック新法は小泉進次郎元環境相が推し進めたとあって、堀江氏は「全体のエコシステムを考えずに小泉進次郎がなぜあんなこと言ったか分かります? 今まで環境省回りでバズったのが、レジ袋有料化だった。ウケ狙いで環境問題に関心をもってもらいたいのが進次郎さんのたぶん意図だと思うが、こっちは毎回、レジ袋、レジ袋聞かれてうっとしい」とうんざりとした様子だった。

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