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金光教本部で始まった春の大祭

 金光教の春の大祭「天地金乃神(てんちかねのかみ)大祭」が3日、浅口市金光町大谷の同教本部で始まり、初日は全国から信者約千人が参拝した。

 春の大祭は、あらゆるものを生かし育み、恵みを授けるとされる神・天地金乃神を祭る行事。本部広前祭場で行われた祭典では、参拝者らが拝詞を唱和した後、金光浩道教主が祭詞を奏上。岩崎道与教務総長が「来年の教祖(没後)140年に向け、神のありがたさを伝え、世のお役に立ちたい」と述べた。

 祭典は7、10日も営む。同教本部によると春の大祭は例年約2万人が訪れるが、新型コロナウイルス対策のため、受け入れを各教会の代表5人までに制限し、3日間で約3千人が参拝する予定。

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