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ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ウクライナは米国を含め、
未だにどの国からも、ロシアとの和解に向けた安全保障の提供を受けて
いないと明らかにした。
ゼレンスキー大統領は、米CBSテレビのインタビューに対し「米国の支援には
非常に感謝している。これは確かに非常に重要な支援だ」とした一方で、
「安全保障に関しては、我々は未だどの国からも提供を受けていない。
しかし、提供を受けるべきだ」と答えた。

ウクライナ政府は、各国による安全保障付きの非ブロックおよび非核地位に
向けた合意について協議している。なかでも、国連安全保障理事会の常任
理事国5カ国は最も頻繁に挙げられているほか、トルコ、ドイツ、カナダ、
イタリア、ポーランド、イスラエルが挙げられている。
ゼレンスキー大統領は「人々が犠牲となった後だけでなく、武器、人的要因、
制裁方針、予防的対応について記載のある強力な法的保証が必要だ」と語った。
「我々は今、実際に拘束力のある保証に関心がある。5カ国による保証かもしれない。
おそらく3カ国でも完全にウクライナを防衛し、ウクライナの防衛に関与する
だろう」と指摘した。
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