プーチン大統領が、国営テレビにウクライナのドンバス出身の少女とともに出演し、「ドンバスの人々を助けるために軍事作戦をしている」と語った。

アメリカメディアなどは、「少女を使ったプロパガンダだ」と批判している。

国営テレビで放送されたのは、「ロシア・可能性の国」というテーマの会議のもようで、プーチン大統領がマイクを持ち、子どもや教師などが車座になって参加している。

ドンバス出身の少女「わたしはドンバスの娘、ルガンスクの大地の娘、神聖で英雄的な大地。わたしはロシア人、わたしはロシアを誇りに思う」

ロシア・プーチン大統領「ルガンスク人民共和国を含むドンバスで起こった悲劇が、ロシアに軍事作戦を開始させた。この作戦の目的は、ドンバスに住む人々、あなたのようなドンバスに住む人々を助けることだ」

この放送に対し、アメリカメディアなどは「少女を使ったプロパガンダだ」と、強く批判している。

https://www.fnn.jp/articles/CX/350016