日常生活に欠かせない「スーパーマーケット」。食品類だけでなく、日用品まで取りそろえられているスーパーは、毎日の生活にありがたい存在ですよね。

海外のスーパーでは、その国ならではの商品が販売されているため、旅行時に覗くだけで異文化を感じられて楽しいものです。そんなスーパーですが、訪日外国人からすると母国との違いに驚くことも少なくないそう。

今回、韓国出身者に韓国と日本のスーパーの違いについて伺ってみたところ、「お会計前に商品(ドリンクやお菓子)を食べることがある」との話が。日本では見たことない光景ですが、実際にどういうことなのか聞いてみました。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
日本では絶対にお会計前に食べちゃだめ?

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スーパーでお買い物をしていると、好物のお菓子やお惣菜をカゴに入れながら、早く食べたいなと思うことがありますよね。とくにお腹が減っていたり、喉がかわいていたりするときは、一刻も早くレジへ向かいたいところ。

お会計前のものはお店のものですので、まだ支払っていない商品を開封することはありませんよね。しかしながら、どうやら韓国ではお会計前のものでも食べたり飲んだりすることがあるのだとか。


韓国ではお会計前のものでも事情によっては食べてもいい?

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「もちろんお店の裁量にもよりますが、韓国では会計前のものを食べても空きパックを持っていくことで支払える場合があります。でも、日本だと絶対にNGになってしまうんですよね。アメリカだとOKなお店が多いので、美味しいものが多い日本に来た外国人は、スーパーでグッと我慢していることが多そうです(笑)」

このように、開封した商品でもお店によっては空きパックなどを持っていくことでお会計できる場合があるのだそう。日本では見慣れない光景ですが、もちろん韓国でも例外があるだけで一般的とはいえないと教えてくれました。

例えば、小さな子どもがいる場合。万が一、お買い物中にくずってしまったときには、ジュースやお菓子を与えることがあるのだとか。

そしてお会計をする際は、きちんとレジの人に理由と事情を説明することでお会計が可能になる場合もあるみたいです