滋賀県の大津市民病院で多数の医師が退職し、一部診療に影響が出ています。

大津市民病院では、京大病院から派遣された多数の医師が京都府立医科大学出身の前理事長からパワハラ被害を受けたと訴えていて、これまでに医師6人が退職しました。

第三者委員会の調査で、パワハラは認められませんでしたが、さらに、京大病院から派遣された医師17人が退職する予定です。

【佐藤健司大津市長】
「遺憾に思いますし、設置者としてご迷惑、ご心配おかけしていることお詫び申し上げたいと思います」

医師退職の影響で脳神経外科で救急搬送の受け入れを一部制限しています。

https://www.ktv.jp/news/articles/b8b80f69_ef6f_43e0_9287_143cf97712cb.html