どういう確率...? 自転車で走っていたら、頭の上に「まさかのもの」が落ちてきた件
事実は小説よりも奇なり──。

まさにそんな言葉ピッタリ当てはまる体験をした人物が、ツイッターで注目を集めている。

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何があった......?(画像はM16A HAYABUSA@M16A_hayabusaさんのツイートより)

こちらは、高知県在住のツイッターユーザー・HAYABUSA(@M16A_hayabusa)さんが2022年4月24日に投稿した写真。

アスファルトの道路上で、1台の自転車が横転している。そしてその手前には......なぜか、1匹の魚。しかも、頭の部分が無くなっている。

HAYABUSAさんはこの写真について、

「自転車で走っていたら、上から何か落ちてきて頭に当たりパニックになり転倒。
状況を理解するのに数十秒かかった」
と呟いている。自転車で走っていたら、空から首無しの魚が落ちてきてピンポイントで頭に直撃......混乱するのも無理はないだろう。

摩訶不思議すぎる出来事に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。

「魚雷ならぬ魚来ッッ!?」
「『うおっ!』って声が出そう」
「鳥が落としたのかな?」
Jタウンネット記者はHAYABUSAさんに、自らの身に起こった出来事について詳しい話を聞いた。

とにかく臭かった
HAYABUSAさんが魚とぶつかったのは24日、高知県宿毛市内を自転車で走行中のこと。買い物を終えて自宅に戻る途中だったという。

「(ぶつかった時は)とにかく匂いがすごいし、その場から離れたかったです。フナかコイかと思いますが、判別はできませんでしたね」(HAYABUSAさん)
一体、どうして空から魚が降ってきたのだろうか。その理由について、HAYABUSAさんは

「現場の近くには松田川という川があり、その川にはフナやコイがいっぱいいるので、普通に考えれば恐らくは鳥が捕まえて飛んでいるときに落としたものだと思います」
と推測。その後、HAYABUSAさんはとにかく頭の臭さと気持ち悪さをどうにかするため、急いで家に帰ったそうだ。

「『現実は小説よりも奇なり』を自ら体現できるとは思いませんでした。人生は何が起きるかわからないし、これからは安全第一で、面倒くさがらずにヘルメットを必ず被ろうと思いました」(HAYABUSAさん)
読者の皆さんも川の近くを通る時は、くれぐれも頭上にご注意を。

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