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13日、ウクライナ首都キーウ近郊の町ボロディアンカを訪れたポーランドのドゥダ大統領(中央左から3人目)ら(ウクライナ政府提供、ロイター=共同)

 ロシア有力紙コメルサントなどは30日までに、ポーランドがウクライナ西部に「平和維持部隊」として軍の派遣を検討していると報じた。ロシア情報機関の発表に基づいているが、ポーランド側が5月1日から国内で大規模軍事演習を実施すると発表したこともあり「単なる臆測ではない」との指摘も出ている。

 発端は4月28日のロシア対外情報局長官の発言。ポーランドが「ロシアの侵略からの防衛」を名目にウクライナ西部に部隊を派遣し、徐々に重要拠点の掌握を進めて一定の地域を事実上支配下に置く計画を米国と協議していると主張した。

 ポーランド側は「分断を狙った虚偽情報だ」と否定した。

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