ゴールデンウィーク2日目の30日、県内は青空が広がりお出かけ日和となりました。こうした中、夏の参議院選挙をにらみ、各党が動き出しています。立憲民主党は枝野幸男前代表がさいたま市内で支持を訴えました。

 枝野前代表は、進む円安について「自分の国の通貨の価値が低い方が良いというのは根本的に間違っている。世界から高く評価されたら通貨は強くなる。円安が良いという考えでは日本の経済と国民の暮らしを立ち直らせることはできない」と批判し支持を訴えました。

 枝野幸男前代表は「残念ながら、最大野党だがあまりにも議席の差が大きい。緊張感のある政治を取り戻して、本当に今進められている政策が国民生活のためになることなのか、地道に真っ当に議論ができる力を与えて欲しい」と訴え、集まった有権者らと意見交換をしたり、握手をしたりしていました。

 参議院選挙埼玉選挙区は自民党の関口昌一氏、公明党の西田実仁氏、無所属の上田清司氏が改選となります。

 また、これまでに、立憲民主党公認の高木真理氏、日本維新の会公認の加来武宜氏、共産党公認の梅村早江子氏、れいわ新選組公認の西美友加氏、NHK党公認の河合悠祐氏、諸派で新人の湊侑子氏が立候補を表明しています。

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