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自民党静岡県連は去年11月に自民党に入党した衆議院静岡5区の細野豪志議員について、5月16日に開催する県連大会への参加を認めない方針を固めました。

民主党から民進党、希望の党へと籍を変え、無所属となった細野議員ですが、去年10月の衆院選後に自民党本部が入党を認め、県連側も静岡県連への所属を容認した一方で、国会議員団会議や県連大会への参加は認めない方針を打ち出しています。

ただ県連内にはこうした方針に対する異論もあるほか、細野議員の入党に反対していた静岡5区の関係者の一部からも県連大会への参加を求める声が挙がり始めていました。

このため5月2日に複数の県連幹部が協議し、県連大会では会長をはじめとする新しい役員の人事案が承認されたところで細野議員の入室を認める方向で関係者への最終調整に入っていました。

ただ10日午前に行われた国会議員団の会議で、細野議員の参加に異を唱える声が賛成を上回ったため、一転してこれまでの方針通り参加を認めない考えを維持する形となりました。

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