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ウクライナ国防情報局トップのブダノフ少将 [写真=ウクライナ政府]

ウクライナ軍の幹部がロシアでクーデターが進行中だと明らかにした。

ウクライナ国防情報局トップのブダノフ少将は14日(現地時間)に公開された英スカイニュースのインタビューで「8月後半が戦争の転換点」であり「ほとんどの戦闘活動は年末までには終わるだろう」と主張した。ブダノフ少将は「我々は敵(ロシア)についてすべてのことを知っている」とし、ロシアがウクライナ東部地域に攻勢を集中するが、依然として大きな損失を出していると明らかにした。

ロシア軍が北東部ハルキウ(ハリコフ)近隣の国境まで後退したという事実も確認した。ブダノフ少将はロシア軍の被害は大きいとし、「ウクライナの砲撃当時、多くのロシア軍が装備を捨てて離れた」と説明した。

ブダノフ少将はウクライナでのロシアの敗北は結局、ロシア連邦の指導力の変化につながるだろうとし、「こうした手続きはすでに始まった」と述べた。それはクーデターを意味するのかという記者の質問に対し「そうだ」と答えた。

ブダノフ少将は「プーチン大統領の精神的、肉体的状態は非常に良くない」と、プーチン大統領の健康問題も指摘した。

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