ワクチン4回目接種 なぜ60歳未満は不要になったのか

昨秋、感染力が強い一方で病原性の弱いオミクロン型が出現した。そして派生型という細かな変化を続けている。
武漢型をベースにつくったワクチンの4回目接種では、以前のような感染そのものを抑える効果は期待できなくなった。

そもそもワクチンは減った抗体をその都度、補充するように数カ月あけて頻繁に打つ類いのものでもない。
免疫学上、副作用などで「読めないリスク」も大きくなる。感染しても重症化する懸念が小さい現役世代が4回目の対象になるのはやはりおかしい。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK124UK0S2A510C2000000/