個々の車両を識別する役割のある「ナンバープレート」。犯罪や事故の対応にも役立つため、公道を走る車両には必ずつけなくてはならない。

現在ツイッター上では、オートバイのナンバープレートを取得した男性の投稿が話題になっているのをご存知だろうか。

■まさかの語呂合わせに…

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「取り敢えずナンバー取ってきたけどとんでもない語呂合わせになったぞ」とコメントを添え、ナンバープレートを写した1枚を投稿したのは、ツイッターユーザーのペリカンさん。よく見ると「坂戸市 の 893」と記載されている…。そう、語呂合わせすると「坂戸市のヤクザ」と読めてしまうのだ。

オートバイには自動車のように、好きな番号を選べる「希望番号制度」がないため、自ら希望してナンバープレートの番号を893にすることはできない。それだけでなく、ひらがなの「の」までつくなんて…さぞかし驚いたのでは。このオートバイで公道を走る際には、道を譲る人が続出しそうである。

■笑顔になった人が続出
ペリカンさんの投稿にネットでは、「これはバカウケ」「笑った。このナンバーはなかなか貰えないね」「思ったよりとんでもない語呂合わせで鼻水吹いた」「助詞までw」など、思わず笑顔になった人が続出。

他には、「うぉぉぉ! 私は富山の893です」「じつは私もゲットしましたが、あまりにもいじられるので返納しました」など、同じ番号だったという人も…。

■当時の心境を聞いてみると
今回の投稿は、わずか数日で9万件を超えるいいねを獲得。まさかの語呂合わせになったナンバープレートを初めて見た際の心境については、「嫌な語呂だなぁと思っていたのですが、ひらがなの『の』があることを発見し、奇跡の語呂になったと思いました」と語るペリカンさん。

話題となったオートバイは「ヤマハ シグナスX」という車種で、通勤用に使用するそうだ。もちろんナンバープレートに記載されている仕事ではないので、安心してほしい。

■会社の同僚にバレた
最後に、周りの反応を聞いてみると、「友人から『バズっているよ』と連絡が来ただけでなく、会社の同期にもアカウントの存在がバレてしまいました」と笑いながら説明するペリカンさん。

同僚もツイッター上で話題のナンバープレートが、職場で見られるとは思いもしなかっただろう。

(取材・文/Sirabee 編集部・小野田裕太)

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