https://030b46df30379e0bf930783bea7c8649.cdnext.stream.ne.jp/archives/002/202205/a8b2e33269c21502a8944eebb046df1a.jpg
5月27日の定例会見で記者の質問に答える玉城デニー知事=県庁(喜瀬守昭撮影)

 玉城デニー沖縄県知事は30日、ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使と電話で対談し、県の有識者会議で「(ウクライナ大統領の)ゼレンスキーです」と発言した経緯を説明し、「軽率のそしりを免れない」と謝罪した。県によると、コルスンスキー氏は謝罪を受け入れ、「(発言が)ウクライナと日本、沖縄の関係に影響を及ぼすことはない」と述べたという。電話での謝罪は非公開で行われた。

 県によると玉城知事は「ゼレンスキー氏やコルスンスキー氏にも大変な迷惑をかけ、心からおわびする」と述べた。有識者会議の入室時に会議メンバーがウクライナ情勢に関する議論をやり取りしていたことから、自身の発言につながった経緯などを説明した。

 玉城知事は「ウクライナ国民が平穏な生活を取り戻していただきたい」とし、県として避難民受け入れを進めていることも説明した。

 コルスンスキー氏は「丁寧な説明で状況が全て理解できた」と応じたという。「(ロシアの侵攻による)不正義の戦争被害に対して、沖縄の皆さんからの支援にも感謝する。沖縄を訪問し、玉城知事と沖縄とウクライナの関係発展について、語り合いたい」と述べたという。

(塚崎昇平)

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1525493.html