31日午後1時15分現在、沖縄本島中南部では梅雨前線の影響で激しい雨が降っており、沖縄気象台は中南部11市町村に大雨洪水警報を発令している。午前から大雨が続いており、同0時37分には土砂災害警戒対象地域として南部7市町を発表した。

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県内各地で大雨

 県内各地で道路の冠水が確認されている。沖縄気象台は夕方まで土砂災害や低い土地の進水、河川の増水に警戒するよう呼びかけている。土砂災害の警戒対象地域では、崖の近くなど土砂災害が発生しやすい地域の人に早めの避難を心掛け、市町村からの避難指示などの情報に注意するよう呼びかけている。

 大雨洪水警報が発令されている11市町村は那覇、宜野湾、浦添、糸満、豊見城、南城、中城、西原、与那原、南風原、八重瀬。土砂災害への警戒を呼びかけているのは那覇、糸満、豊見城、南城、与那原、南風原、八重瀬の7市町。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/967510