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2022年6月2日、韓国・朝鮮ビズによると、米アパレル大手のギャップ(GAP)が「旭日旗」に似た模様の子ども服を販売し、物議を醸している。

旭日旗は韓国で「第2次世界大戦で日本が使用した国旗であり、日本の国軍主義を象徴する戦犯旗」と認識されている。

記事によると、40代のペさんは先月29日、新世界グループが運営する大型ショッピングモールで息子のために恐竜の絵が描かれたTシャツを購入した。ところが、自宅に戻りよく確認したところ、恐竜の背後に薄っすらと旭日旗のような模様が描かれていたという。

ペさんは「よく見たら旭日旗のような模様が入っていて驚いた。タグに息子の名前を書いた後に発見したため返品もできない」とし、
「このような商品が販売されないよう、GAPに知らせる必要がある」と話したという。

40代のソンさんも最近、オンラインショッピング中に同商品を発見した。ソンさんは「オンライン上で見ても旭日旗と分かった」
「これを子どもに着せると考えただけでもゾッとする」と怒りをあらわにし、
「不買運動をしてでもGAPに旭日旗の意味を知らしめなければならない」と話した。

同商品はオンラインコミュニティーでも続々と取り上げられ、批判の声が相次いでいるという。

騒動を受け、GAPを輸入・販売する新世界インターナショナルは「新型コロナウイルスにより実物の確認が難しかった」と釈明した。
関係者は「米国のGAPから送られてきたデザイン案だけを見て輸入を決めたが、デザイン案では恐竜しか確認できなかった」とし、
「客から苦情が寄せられたため、オンライン・オフライン共に販売を中止する」と述べたという。

これに関し、ある専門家は「問題の商品に描かれているのは旭日旗そのものではない」としつつも、「戦犯旗模様を全面的に禁止するドイツの事例に注目する必要がある」と主張した。
また、「旭日旗問題に対応しなければ、竹島や慰安婦問題に影響を及ぼしかねない」との指摘も出ているという。

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