OECD(経済協力開発機構)は2022年のインフレ率が、従来の予想から倍増して8.5%になるとの予想を発表した。

OECDは8日、日本を含む加盟38カ国の2022年のインフレ率が、2021年12月時点で4.2%としていた予想を上回る8.5%になると発表した。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が影響していて、2023年のインフレ率も、従来の予想を3.0ポイント上回る6.0%になると予想している。

また、2022年の世界の経済成長率についても4.5%から3.0%に、日本の経済成長率も3.4%から1.7%に下方修正した。

https://www.fnn.jp/articles/CX/372218