鹿児島県は13日、「新鹿児島PR戦略」を見直す新たな戦略の骨子案策定時期が9月ごろになるとの見通しを示した。また、骨子案の内容を踏まえ、2018年から使っている「どんどん鹿児島」に代わる新たなキャッチコピーの策定も進め、本年度末までの決定を目指す。

 同日の県議会一般質問で、岩重仁子議員(無所属、鹿児島市・鹿児島郡区)の質問に、悦田克己観光・文化スポーツ部長が答えた。

 PR戦略は17年に策定した。18年の明治維新150年、20年に予定された鹿児島国体などを見据え、海外への情報発信の強化などを打ち出す内容。現在のキャッチコピーとともに、塩田康一知事の前任、三反園訓知事時代に策定した。

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2018年、鹿児島県のキャッチコピーを発表する当時の三反園訓知事

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