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森裕子氏

「国民生活や地域経済を傷めつけている異常な物価高は、アベノミクスの負の遺産だ。岸田政権はあろうことか、物価高の中で年金支給額を引き下げた。間違いを何回繰り返すのか」と与党を厳しく批判。「賃上げこそが日本を救う」と訴える。

唯一の趣味はガーデニングだが、立憲民主党の参院幹事長として国会対応などに追われ、最近は大好きなバラの世話をできない日が続く。そんな日常の中で唯一の息抜きは、家族が送ってくる孫の写真。「孫が何時に起きて、何を食べたという情報を家族で共有していて、日々送られてくる孫の写真を見てはニヤニヤしている」と笑う。

政治家になるきっかけになったのは、新潟県における女性教育の草分け、高橋ハナ氏との出会いだった。高橋氏から「あなたは社会で何かを成さなければならない人間」と言われ、平成11年に横越町(現新潟市)の町議になり、政治家としての人生がスタートした。

小学生のとき、担任から「あなたの短所はいきなり核心を突くこと。それが人を傷つける」と指摘された。与党を厳しく追及する国会議員となり、「短所が長所になった」。

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