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 イギリスのファッションブランドが生涯で必要な衣服の数の試算を発表した。その試算によると、18歳の成人から80歳までの約60年の間に必要とされる衣服や靴の数は、なんと149点。

 この試算は、それぞれのアイテムの平均寿命から算出されている。例えば、Tシャツは3年弱を平均寿命としていて、生涯23枚で足りるという。他にも、スカートは約6年はけるという計算で60年間の間に必要なのは11枚だ。

 その数に、街の人からは次のような声が上がった。

20代女性:「毎回、遊ぶときにインスタとかSNS更新するんですけど、更新するたびに『同じ服着てるんだ』みたいに思われたくないので。そのたびに服は変えたいなと」

50代女性:「生涯じゃありえない」

50代男性:「仕事してたらですね、スーツ、ワイシャツといろいろ買わなきゃいけないですから。こんなに少ないというのはちょっと信じられないですね」

 試算を発表したファッションブランドは、厳選したアイテムをうまく着回すことで、地球環境だけでなく、我々の経済的な負担も軽減することができると提案している。(『ABEMAヒルズ』より)

https://times.abema.tv/articles/-/10030172