2022年7月4日、韓国・YTNによると、呉世勲(オ・セフン)ソウル市長がソウル市庁で
米議会のコリアスタディグループ(CSGK)の代表団と会談し、米韓通貨スワップ再開のための協力を求めた。

会談には米連邦下院議員7人と米コリアソサエティ会長、元議員協会関係者らが出席した。

会談で呉市長は、最近の韓国経済について「物価が急速に上がり、為替レートも不安な状況だ」と説明。
その上で「韓国経済が安定を取り戻すために米韓通貨スワップは大きな助けになる」とし、
通貨スワップ再開の議論時に米議会が積極的に支援するよう求めたという。

コリアスタディグループは18年に発足した米議会内の米韓関係研究会で、上・下院議員50人余りが参加している。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「よくやった」
「ぜひ米韓通貨スワップを再開させてほしい。呉市長がんばれ。為替レートの心配がなくなれば、韓国の金融政策ははるかにやりやすくなる」
「1ドルが1300ウォンを超え、韓国経済への影響は大きい。呉市長が必ず米韓通貨スワップを実現してくれると信じている。
ドルが安定してこそ韓国経済も安定する」など賛同の声が寄せられている。

その他「こうした交流がソウルの発展につながる」
「尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領がするべきことをなぜか代わりにソウル市長がやっている」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)

https://www.recordchina.co.jp/b897181-s39-c20-d0191.html