おれんち中級武士で、その本拠の家は天空の城跡みてえな変に持て囃されてる
弱小藩の郡奉行で、娘を藩主の側室(めかけ)に出して、正規の嫁が子を
産めなかったんで次の藩主の生母ってしょぼい家系だが、その家は今も
残ってて、県の文化財になってるが、すげえちっこく汚くなんぞこれ?
サムライってノリじゃねえ!って欧米のひとが見たらぶん殴られるレベル。
俺が死んだらすべての家系おわりである意味ですっきり。

家には郡奉行が残した農地の面積とか割り出す妙に丁寧な墨書がいっぱい残ってる。
すかしみてえな薄い紙に、定規も当てずによくこんな直線とか円とか描けたなあ?って
のがいっぱいある。刀剣はしょぼい600年前の薙刀ぐらいしかねえ。
まあ俺が死んだらってか、死期を悟ったら全部焼いちまう。

そもそもそういう墨書も、中3の数学の面積求める系のもんで、それが仮に
500年前のもんなら「すげえ!」って思ってネットオークションするかもだが?
日本すげえ!ってノリに便乗して、中級武士でさえ数学やってた系の証明っっww
たかだか130年前w死んだ親父にそれ聞いて吹いて泣いたわ。そんな新しいもんじゃ
なんの価値もねえぜえ!!