私は人としてどのように生きれば良いのか、また夫婦として同じ価値観をもつ夫婦となり、理想的な家庭をもちたいと思っていました。
そして嫁姑の良い関係を持ちたいと思っていました。それはとても難しいことでしたが、二人が努力すればできると思いながら、悩み苦しんでいました。

そんなある日、ある若い女性に出会い、「統一原理を学んでみませんか」と勧められ、実際に勉強してみると、その内容は私が願っていたものと一致しました。
「これしかない、とにかく最後まで学んでみよう」そう思って主人にも打ち明け、その日学んだことを毎日主人にも教えてあげました。
主人は初めのうちは聞いてくれましたが、そのうちに内容に対して、ああだこうだと言うようになり、とうとう口喧嘩になったこともありますが、それでも毎日話し続けました。

ある日、主人が「ここに座ってくれ、俺はもう先が見えなくなった。お前一人で生きてゆけるか?」と尋ねてきました。
「私は勉強している身です。どうして私一人で生きてゆける? 私が学んでいることを一緒に学んでみましょう!」と私は答えました。

それから二人三脚で、もう24年目を迎えた私たち夫婦です。神様を親として、原理を中心に、私たちも真の父母様のような夫婦になりたいと、日々努力しています。文先生の教えを守り、神様を中心に生活できることは、最高の幸福だと感じています。