「コロナ感染に関する意識調査で、驚きの結果です」ときょう10日(2022年8月)の「モーニングショー」で、森山みなみアナウンサーが伝えたのは、コロナに感染した際に職場に申告するかどうかを聞いた民間の調査だ。なんと3割超の人が「申告しなかった」と回答した。

羽鳥慎一「申告しづらい雰囲気が...」
申告しなかったという31.9%の人に理由を聞いたところ、最も多かったのが「フルリモートワークなので、言わなくても良いと考えた」が36.1%。「申告すると手続き等が面倒そうだから」「休まざるを得ず、業務に支障をきたすから」という人もそれぞれ20%以上いた。

「申告しなかった」と答えた人のうち約7割が、症状があるにもかかわらず出社していたという。自身も申告しなかったという回答者の一人は「今起きている職場感染のほとんどは、申告せずに出社した人が感染を広めているのだと思う」と話していた。

昭和大学の二木芳人・客員教授「ちょっと驚きましたね。今の若い人はコロナのことを風邪のようなものだと気楽に考えているかもしれませんが、高齢者や病気を持っている人にとっては危険な感染症です。行動は考えていただきたいですね」

玉川徹(テレビ朝日社員)「僕もびっくりしました。コロナに感染しても3割の人が会社に行くなら、感染の波は止まりません」

MCの羽鳥慎一「申告しづらい雰囲気があることが、こういう数字に出ているのかもしれません」

浜田敬子(ジャーナリスト)「『インフルエンザぐらいで休むな』という職場がまだありますが、病気になったら休んでもいいという職場を作ることが大事です」

(キャンディ)

https://www.j-cast.com/tv/2022/08/10443533.html