8月11日11時45分ごろ、富士山富士宮口6合目付近で、59歳の男性から「疲れて立てない」と消防に救助要請がありました。

5合目に待機していた静岡県警富士宮警察署の山岳遭難救助隊員2人が男性を発見、男性は自力で下山したということです。男性にけがなどはありませんでした。

警察によりますと、救助された男性は兵庫県神戸市の会社員で、1泊2日で行われた富士山登山ツアーに参加、10日夜は富士宮口元祖7合目の山小屋に宿泊し、11日に山頂へ登頂した後、下山中だったということです。

ツアーには複数人が参加していましたが、男性が途中ではぐれたことは五合目に下りてくるまで気が付かず、行方を探し始めた時には、男性はすでに消防へ救助要請をしていました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbs/121552