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10日放送の『世界くらべてみたら』(TBS系)では、世界のマクドナルドを特集。

そのなかで紹介された、北欧・スウェーデンで行われている取り組みが、インターネット上で注目を集めました。

■スウェーデンのマックは「緑」
人口は日本の10分の1ほどでありながら、世界第2位のSDGs先進国であるスウェーデン。

看板も自然や植物を表す緑を基調としたナチュラルカラーのデザインで、内装も、木材が多く使用された北欧らしいオシャレで広々とした空間が広がり、スタジオからも驚く声が上がります。

また、日本では「マック」や「マクド」ですが、スウェーデンの若者たちの間では、「ドナルド」を短縮して「ドンケン」と呼ばれているのだそう。

■店内に「電子レンジ」が置いてある理由
そして、スウェーデンのマクドナルドは広くてオシャレなだけではなく、店内には、客のための電子レンジが置いてあるといいます。

これは、小さい子供を連れて来店する人のため、ベビーフードやミルクを温めるために設置されているもので、番組では、赤ちゃんを連れて来店し、店内の電子レンジでベビーフードを温める客の姿も紹介されました。

これには、女優の上白石萌音さんは思わず「え~!」と感嘆の声をこぼし、TOKIOの国分太一さんも「優しい!」とこの取り組みを絶賛していました。

■「日本も...」と多くの反響
子育て支援が充実し、「子育てしやすい国」と言われるスウェーデンならではの取り組みに、インターネット上では「良心的~! さすがスウェーデン」「スウェーデンのマック最高...」と多くの反響を呼んでいます。

なかには、「ベビー用に電子レンジ、プレイルーム完備とか羨ましいー!」「日本も落ち着ける空間にしてほしい」「店内にレンジ置いてんの?! いやめちゃくちゃ置いてほしーっ」という羨望の声も見受けられました。

スウェーデンのマクドナルドではこのほかにも、動物性タンパク質を使用しないパティや、グルテンフリーのバンズを使ったメニューなど、多様な食文化に対応している点も取り上げられ、こちらも注目を集めています。

(文/fumumu編集部・衣笠 あい)

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