正義記憶連帯は、14日の第10回日本軍「慰安婦」メモリアルデーを前に「私たちは今よりもっと強く、歴史の真実に向き合え! 被害者の勇気を記憶せよ!」とのテーマのもと、様々なイベントを開催する。主な行事としては、10日(水)昼12時から第10回世界日本軍「慰安婦」メモリアルデー記念世界連帯集会兼水曜集会、11日(木)午後7時から故キム・スナクさんの人生を扱った映画『しなやかに』無料上映会およびパク・ムンチル監督との対話、14日(日)午後5時からソウル清渓(チョンゲ)広場にて第10回世界日本軍「慰安婦」メモリアルデー記念ナビ(蝶)文化祭がある。


10日昼、ソウル鍾路区の旧日本大使館前で、集会参加者たちが日本政府の謝罪や被害補償などを要求している=ユン・ウンシク先任記者//ハンギョレ新聞社
 世界日本軍『慰安婦』メモリアルデーは、1991年8月14日に慰安婦被害者である故金学順(キム・ハクスン)さんが日本軍慰安婦とされた被害事実を初めて証言した日で、2017年12月に「日帝下の日本軍慰安婦被害者に対する保護・支援および記念事業などに関する法律」の一部改正が可決されたことで、国の記念日に指定されている。

 10日には、12時から行われる世界連帯集会形式の水曜デモを前に、集会参加者たちが清渓広場入口から鍾路を経て旧日本大使館前まで行進し、日本政府の公式謝罪や被害賠償などを求めた。