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両院議員総会で選出された立憲民主党・新執行部(左から)安住淳国対委員長、徳永エリ常任幹事会議長、岡田克也幹事長、泉健太代表、西村智奈美代表代行、逢坂誠二代表代行、長妻昭政調会長=26日午前11時37分、国会内(春名中撮影)

立憲民主党の国対委員長に就任した安住淳氏が26日、国会内で記者団の取材に応じた。「戦う国対として巨大な自公に対峙(たいじ)していきたい」と抱負を語り、安倍晋三元首相の国葬や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題に関しては政府・与党を追及していく考えを強調した。

安住氏は「野党は政府に恐れられる存在でなければだめだ。巨悪に挑む、巨大な権力に挑むところがなかったら、野党なんて世の中に必要ない」と語った。

他党との関係については「政策テーマ別の連携」を掲げ、案件ごとに異なる枠組みで連携していく考えを表明。「特定の政党との関係ではない。共産党がわれわれに賛同してくれるなら、いつでも共闘はありうる。日本維新の会にも、そういうことはお話ししたい」と語った。

自身が以前、旧統一教会系とされる世界日報のインタビューを受けていたことについては「世界日報と統一教会の関係は当時は全くわからなかった」などと説明。自ら調査、公表したことを強調し「出したところと出していないところ(自民党)を同じに扱うのは勘弁してほしい。濃淡が違いすぎる」と述べた。

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