https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202208/20220828at57S_p.jpg
ミグ29戦闘機=2018年10月、ベオグラード近郊(AFP時事)

 【ブラチスラバAFP時事】チェコとポーランドが、隣国スロバキアの領空を防衛することが決まった。スロバキアが旧ソ連で設計されたミグ29戦闘機の運用を停止することを受けた措置。スロバキアの国防省報道官は27日の声明で「ミグ29戦闘機が地上待機となる9月1日から実施される」と説明した。

 スロバキア軍に後継の米国製F16戦闘機が届く2024年まで続く。スロバキアはミグ29の維持費高騰やロシア人技師が徐々に出国していることを受け、運用を停止すると明らかにしていた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022082800303&g=int