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@iriselks

ペットの室内飼いが増えている昨今でも、猫を外飼いにしている人もいます。

イギリスに住むアイリスさんの家では、愛猫のウィロウをいつも自由に外に遊びに行かせていました。

2019年のある日、近所の猫が家に入って来てしまい、ウィロウを攻撃したのだそう。

その出来事が起きて以来、ウィロウはあまり家に戻って来なくなったのです。

海外メディア『Mirror』によると、ウィロウはそれまでも1、2週間帰らないこともあったため、家族はさほど気にしていなかったのだとか。

しかし、2021年11月にもう1匹の猫が亡くなってから、ウィロウは行方不明になってしまいました。

9か月間行方不明だった愛猫が?
ウィロウが家に戻らなくなって1か月ほど経った頃、アイリスさんと家族はさすがに心配になり、近所の家を訪ねて回りました。

しかし、ウィロウの目撃情報は得られなかったといいます。

ウィロウはマイクロチップを装着しているため、「誰かが保護したら連絡がくるだろう」と希望をもっていたそうです。

連絡がないまま数か月が過ぎ、「ウィロウは死んでしまったのかもしれない」と家族は希望を失い始めます。

悲しみに暮れた後、心の整理をするために、ウィロウのエサ入れやキャットフードを処分したそうです。

それから約9か月後の2022年7月、ロンドンのパブにいたアイリスさんに母親からビデオ電話がかかってきました。

電話を受けた彼女は、画面に映っているものを見てびっくり。

なんと、ウィロウが自宅でおいしそうにツナ缶を食べていたのです!

9か月ぶりに家に帰ってきた猫 翌日、驚きの事実が判明!「猫あるあるだ」

アイリスさんがTwitterでシェアしたこのストーリーには「おかえり、ウィロウ!」「見つかってよかった」「猫あるあるだね」「うちの猫は3年経って帰ってきたよ」などの声が上がっています。

もう二度と会えないと思っていた愛猫が9か月間ずっとすぐ近くにいたなんて…。

アイリスさんと家族が喜びと安堵で涙を流しているそばで、何事もなかったかのようにご飯を食べていたというウィロウ。

猫のそんな自由気ままなところが、猫好きの人にはたまらない魅力なのでしょうね…!

[文・構成/grape編集部]

出典
@iriselks/Mirror

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