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ラサール石井(東スポWeb)

 お笑いタレントのラサール石井が12日、ツイッターを更新し、自民党による、所属議員と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関わりの調査について言及した。

 ラサールは「なぜ誰も統一教会から派遣された秘書について問題にしないのか」と問題を提議。さらに「教会には秘書育成部門があって、そこから100人ぐらいが秘書として派遣されているとの報道もあり、また秘書として議員の弱味を握れ、という指導もあったと聞く。今回の調査でそこがすっぽり抜けているのは何故か」とツイートし、疑問を呈した。

 岸田文雄首相は、党所属議員に旧統一教会との関係を絶つよう徹底させると明言。さらに茂木敏充幹事長は8日、所属議員のうち379人のうち179人が旧統一教会と何らかの関係があったとする調査結果を発表した。だがこれで幕引きしようという思惑がミエミエで批判の声が上がっていた。

 そうした中でラサールは「議員だけでなく秘書も問題にすべき」と、自民党の調査に一石を投じた格好だ。

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