先月、東京・港区のアメリカ大使館の前で手製の火薬を持っていたとして、警視庁公安部は男子大学生を逮捕しました。

警視庁公安部によりますと、大阪府に住む大学生の小山尚吾容疑者は、先月、東京・港区のアメリカ大使館前で手製の火薬を持っていた疑いがもたれています。

先月、路上で機動隊員が小山容疑者に職務質問したところ、ポケットから手製の火薬が見つかったことから、警視庁が捜査を進め、20日、逮捕に至りました。

捜査関係者によりますと、小山容疑者は調べに対し容疑を認めているほか、これまでの任意の事情聴取に
「ネットで火薬の作り方を学び、大使館に投げ入れるために来た」
「アメリカに不満を持っていて部屋で手製の火薬を作っていたのが家族にばれたため実行しようと思った」
などと話していたということです。


https://news.yahoo.co.jp/articles/f59cc364df77e79af06bc0324c4a30eef6fe17f3