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元2ちゃんねる管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏が21日、公式ツイッターを更新。日本とアメリカやフランスでの「人助け」に対する考え方の違いについて私見を述べ、反響を呼んでいる。

■人助けは「お前のためじゃねえ」
ひろゆき氏は以前のYouTube動画で、フランスやアメリカでは、駅などでベビーカーやスーツケースで困っている人がいると、どこからともなく誰かがやってきて手助けをするとして、「相手がそれを望んでそうであれば、とりあえず動いて、断られなかったらやるっていう人が多い」と説明。

「どういたしまして」を意味する「my pleasure」という言葉について、「pleasure」が「喜び」であることに触れ、「『人を助けるの好きだからやってるよ、お前のためじゃねえから』っていう。そっち側の人が割といるんですよね。そっち側の人のほうが、むしろ、何か手助けする人が増えるという状況なのかなと思いました」と語っていた。

■日本との考え方の違い
この動画について、ひろゆき氏は改めて「日本人は相手のために人助けをするので、『助けがほしい』と言われるまで手を出さないでおこう』とか『声をかけるのも失礼になるのかな?』とか考えて躊躇する人がいます」と解説。

続けて、「『俺は人助けが好きだから俺のためにお前を助ける』という自己満足の人助けが米仏には多いので、結果として親切行為が増えるような」とつづっている。

■フォロワーから共感する声
ひろゆき氏の考えに、フォロワーからは「自分でもそうしようと思います」「自己満足でも相手にプラスになるならそれでいい。人助けの動機が清らかで美しいものでなくてはならないという考えは必要ないと思います」と共感するコメントが寄せられた。

その一方で、「小さな親切、大きなお世話が印象強すぎて、大概の日本人そうなっちゃうんやろな…」「電車で席譲ろうとしたらキレる人とかいるから、席譲って断られたらどうしようとか思うしな」「これはいい考え方ですが、やはり日本人の気質には合わないでしょうね」といった声も寄せられている。

(文/Sirabee 編集部・けろこ)

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