0001きつねうどん ★
2022/11/01(火) 07:09:41.75ID:ScSAM1FUhttps://wedge.ismcdn.jp/mwimgs/1/5/1200m/img_15b5a0fd10fd1239ca01a7b489a355e1915478.jpg
bogdanserban / iStock / Getty Images Plus
ニューヨークタイムズ紙のAndrew Higgins中東欧支局長は、10月15日付け同紙解説記事‘Belarus Wavers as Putin Presses It to Join Ukraine War’において、「ルカシェンコは窮地にいる。彼はロシアの支持で生き残っているが、戦闘参加は”政治的自殺”になりうる」との見方を示している。記事の主要点は次の通りである。
・ロシアのウクライナ侵攻後8カ月経ち、クレムリンがウクライナでの軍事作戦にもっと関与せよと圧力をかける中、ルカシェンコの政権掌握はリスクにさらされている。
・ロシアは2月、ウクライナ侵攻をキーウに向けてベラルーシ領から始めたが、失敗した。プーチンは軍が進軍停止、または退却するなか、ルカシェンコに支援を求めている。10月7日、ルカシェンコはサンクトペテルブルグでプーチンと会った後、ウクライナ、ポーランド、北大西洋条約機構(NATO)が「われわれを戦闘に引き込もうとしている。彼らにそうさせてはならない」と述べた。彼の発言はNATOに向けられているが、ベラルーシの兵力を戦闘に派遣せよとのロシアの圧力への不安を示している。
・チハノフスカヤ(亡命中の野党指導者、2020年大統領選の候補者)は、ベラルーシの直接の参戦はルカシェンコにとり「政治的自殺」になると述べた。
・ベラルーシの活動家たちが、ロシアと戦うためにウクライナに行き国際部隊に参加している。カバンチュク(約500人からなるカリノウスキ連隊の副隊長)によれば、彼らの目標は、(1)ウクライナをロシアから守ること、(2)ルカシェンコからベラルーシが解放される日を早めること、である