生理中の女性をターゲットにした湯船を真っ赤に変えるバスボム(入浴剤)が、SNS上で「浸りたいと私は思えない」「いやいやそうじゃないやろって思った」などと物議を醸しています。

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Bloody Bomb開発中製品イメージ

 「Bloody Bomb(ブラッディボム)」は、生活雑貨やアパレルの企画製造販売などを手がけるドリームズが開発したもの。ドリームズは生理中に身体を温めることは生理痛緩和につながるとされているとして、宣伝用のポスターでは生理中に湯船に浸かって体をいたわる「生理浴」という概念を提唱。「さあ、生理浴でひと息つきましょ。きらめく赤いお風呂で、特別な夜の幕開けです」などとアピールしています。

 ドリームズは10月18日にプレスリリースを発表し、10月20日~10月22に開催された「Femtech Tokyo(フェムテックトーキョー)」にもBloody Bombを出展していました。11月28日にSNS上で批判のコメントが投稿されて拡散したことをきっかけに、否定的な声が広がったとみられます。

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https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/2211/29/news094_0.html